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甲子きのえねの日とは

 

   甲・乙・丙・丁・・・の十干じっかんと、・丑・寅・卯・・・の十二支じゅうにしを組み合わせた六十日を一つの単位とした暦があります(六十干支ろくじっかんし)。甲子は十干と十二支の先頭同士の組み合わせですので、六十日の最初の日です。物事を始めるのに適した日、運気の上がる日といわれております。
 また、大国主命は ねずみに危難を救ってもらいました。その後 ねずみが大国主命のお使いとなりましたので、甲子の日は 大黒さまの縁日となったのです。
 大黒さまには、五穀豊穣、子孫繁栄、縁結び、出世開運、商売繁盛などのご利益があるといわれていますが、その中でも甲子の日は特別な日と位置づけられています。
 

 

   
 ちなみに、甲子の年も六十年ごとにめぐってきます。甲子園球場ができた年 大正13年(1924)が甲子の年でしたので、縁起のよいこの年にちなみ「甲子園」と命名されたそうです。

 今年 令和6年の甲子の日(大黒さまのご縁日)は、下記のとおりになります。
 1月1日(月)初甲子
 3月1日(金)
 4月30日(火)
 6月29日(土)
 8月28日(水)
 10月27日(日)
 12月26日(木)納めの甲子

 紫雲閣(庫裏)玄関にて、縁日限定で お札を授与いたします。
 祈願料は、600円です。

 境内散策のページから大黒天の様子がご覧になれます。